『量子の夏』で海外 Sci-Fi 映画祭に参加した際、 海外作品の多様性に大いに魅了され、同時に海外のフィルムメイカーの多くが日本での上映に興味を持っている事も知りました。
そんな折、 ハッピーモンスターズによる上映イベント展開の中に、海外インディーズSF映画を紹介する「外世界X」シリーズとして海外枠を作っていただく運びとなりました。 外世界Xの今後の展開にどうぞご期待ください! 近藤勇一(外世界Xディレクター)
料金:2,200円(税込)+1オーダー制
『宇宙探査機パッセンジャー』
原題”Space Probe Passenger”
(2019年/17分/ポーランド)
監督 ドミニカ・オジャロフスカ

宇宙でトラブルに見舞われ忘れられた探査機。そのAIが孤独の中で詩を作るようになった?
探査機からのメッセージをめぐって人間たちの討議が始まる。
ポーランドの女性監督ドミニカ・オジャロフスカがドキュメンタリータッチで描く異色SF。

『あるロボットの夢』
原題“A ROBOT’S DREAM”
(2023年/14分/オーストラリア/英語*日本語字幕)
監督 モルテザ・ハリミ

人類の痕跡を草木が覆ってゆく。彷徨う2体のロボットが探すものとは…
AI併用で個人制作されたCGアニメーション。近年の技術的飛躍の駆使もさることながら、深い視点と詩的な描写力に心打たれる作品。

『オートマトン』
原題“The Automaton”
(2019年/23分/アメリカ/英語*日本語字幕)
監督 アレックス・リーブス

西部開拓時代、若き未亡人が見つけたのは、夫が遺した不思議な発明品…
出演 ニコール・ワイランド ジョン・エニス ミンディー・デ・レイシー

『ファイナル・ランド』
原題“The Final Land”
(2019年/113分/ドイツ/ドイツ語*日本語字幕)
監督:マルセル・バリオン

脱獄囚と追跡者。
それぞれの思いを胸に謎めいた旧式船で宇宙へ逃亡する二人の男。
映像は合成素材にCGは使用せず実際に撮影した素材のみ、音響も実際に録音した素材を使用。
こだわりの自主制作ハードSF特撮長編映画

