「活動屋会」present′s上映イベント 2024.1.5~8
「活動屋会」預かり作品の上映会
上映ラインナップ
川本貴弘監督『かば』
竹田和哲監督『絆王子と無限の一歩』
武田倫和監督「南京 引き裂かれた記憶」
東海林毅監督「片袖の魚」
辻笙立体切り絵パフォーマンス
川本貴弘監督『かば』
1985年、バブル景気を迎えようとする日本に、世の中の矛盾が集まったかのような地域があった。
大阪西成区。出自、偏見、校内暴力、すさんだ家庭……
過酷な環境のなかでよりよい明日を夢見て、悩み、苦しみ、しかしたくましく自分たちの生き方を模索するたくさんの子どもたちがそこにはいた。
彼らと向き合い、正面からぶつかった実在の教師、蒲益男(かば・ますお)の生き方を描いた感動の物語。
2021年製作/135分
竹田和哲監督『絆王子と無限の一歩』
ハルコが不登校になった。理由は誰も知らない。
幼馴染・カイトは、ハルコの書く小説「絆王子と無限の一歩」を介して彼女の気持ちを知ろうとする。
不登校児・ヒバリはハルコを不登校仲間に引き入れようとする。
クラスの優等生・サクラはハルコを学校に連れ戻すために策を練る。
それぞれの求める”正しさ”が、苦い痛みと共に絡み合う。
実体験を基に描かれる、答えのない問題と向き合う少年少女たちの物語。
2023年制作/70分
武田倫和監督「南京 引き裂かれた記憶」
70年を経過した今も「南京大虐殺」は論争の的となっている。
しかし、加害・被害の体験者達の声が積極的に取り上げられる機会は少なかった。
彼らの貴重な体験の記憶が時の流れの中で失われていくその最後の機会に、元日本兵250人以上・中国人被害者300人以上に取材をし、その記憶を拾い集めた。
彼らの記憶は、長い年月を経てもなお、それが昨日のことのように生々しく語られる。
同じ場所・時を経験した彼らの記憶は、加害側・被害側に引き裂かれた状態になってきた。
両側の記憶を重ね合わせた時、「南京大虐殺」の姿がくっきりと見えてくる。
2009年制作/85分
東海林毅監督「片袖の魚」
トランスジェンダー女性の新谷ひかり(イシヅカユウ)は、ときに周囲の人々とのあいだに言いようのない壁を感じながらも、友人で同じくトランス女性の千秋(広畑りか)をはじめ上司である中山(原日出子)や同僚の辻(猪狩ともか)ら理解者に恵まれ、会社員として働きながら東京で一人暮らしをしている。
ある日、出張で故郷の街へと出向くことが決まる。
ふとよぎる過去の記憶。
ひかりは、高校時代に同級生だった久田敬(黒住尚生)に、いまの自分の姿を見てほしいと考え、勇気をふり絞って連絡をするのだが――
2020年製作/34分
辻笙立体切り絵パフォーマンス
立体紙切師 辻 笙
即興での切絵、切り折り紙を中心に作品を作ったり、イベント出展。
映画出演、舞台、天満天神繁昌亭、神戸喜楽館などで出演
エンターティメントなアーティストとして活躍中!!
開始時間 | 作品 | 料金 | 空席状況 | |
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2024年1月5日(金) | 17:00~ | 武田倫和監督 「南京 引き裂かれた記憶」 | 1,000円 | ◎ |
18:45~ | 川本貴弘監督 『かば』 | 1,000円+1オーダー制 | ◎ | |
21:15~22:15 | ラジオ公開収録 | |||
2024年1月6日(土) | 12:00~ | 川本貴弘監督 『かば』 | 1,000円+1オーダー制 | ◎ |
15:00~ | 竹田和哲監督 『絆王子と無限の一歩』 | 1,000円+1オーダー制 | ◎ | |
16:30~ | 川本貴弘監督 『かば』 | 1,000円+1オーダー制 | ◎ | |
19:00~ | 新年会 | 会費:1,000円 | ||
2024年1月7日(日) | 11:30~ | 川本貴弘監督 『かば』 | 1,000円+1オーダー制 | ◎ |
16:30~ | 川本貴弘監督 『かば』 | 1,000円+1オーダー制 | ◎ | |
19:00~ | 辻笙立体切り絵パフォーマンス & 新年会 | (新年会)会費:1,000円 | ||
2024年1月8日(月/祝) | 11:30~ | 竹田和哲監督 『絆王子と無限の一歩』 | 1,000円+1オーダー制 | ◎ |
13:00~ | 武田倫和監督 「南京 引き裂かれた記憶」 | 1,000円 | ◎ | |
15:00~ | 東海林毅監督 「片袖の魚」 | 500円+1オーダー制 | ◎ | |
16:00~ | 川本貴弘監督 『かば』 | 1,000円+1オーダー制 | ◎ | |
18:30~ | 東海林毅監督 「片袖の魚」 | 500円+1オーダー制 | ◎ | |
19:30~ | 川本貴弘監督 『かば』 | 1,000円+1オーダー制 | ◎ |