【イベント上映】
2025年7月6日(日)
ドキュメンタリー・ドラマ
『メタセコイア・三木茂博士物語 』
自然と共に生きた生涯


ストーリー
明治大正昭和と激動の時代に、香川県の奥深い山村現在の三木町鹿庭で生まれ育った三木茂。自然豊かな土地と人情味溢れる人達に支えられ、植物研究へと進んでいく。農家の家柄、当時家業の農業を継ぐ事が当たり前の時代に、学校の登下校の道すがら、全
ての植物のスケッチをしていく事から始まる。やがて村の道という道を歩き尽くし、ある時は山へも登り探究心を深めていく。その熱心さを見た父親が、当時なかなか手に入らない植物図鑑を買い与え、ついに図鑑全てを覚えてしまう。学校の先生よりも詳しくなり、周りから一目置かれるようになる。一方で変わり者扱いをされるが、彼の探究心は止まる事がなかった。両親を説得し東北の農学校へ進学、更に京都大学の研究者となり大好きな植物の研究で日本中を駆け巡る。恩師との出会いから化石となった植物に目を向けやがてメタセコイア発見へと繋がっていく。
日本が、戦争へと突き進むことを知り論文を仕上げ全世界に向け発送するが、戦争に突入。世界が大混乱となる第二次世界大戦により論文は埋もれてしまう。戦後、その論文が中国の学者の目に留まり、アメリカの学者へと繋がっていく。戦勝国と敗戦国の垣根を越え、世界がメタセコイア発見で一つになる出来事だった。メタセコイア発見と共に発見者三木茂の名前が全世界に知られる出来事になる。この出来事から平和の木として愛されるメタセコイア(花言葉平和・楽しい思い出)が世界に広がる。
地元童話作家が、三木町のある場所のメタセコイアと出逢いメタセコイアを題材にした絵本を自費出版した。一冊の絵本から飛び出した主人公が、残された資料数々の証言と共に駆け巡った激動の時代と研究一筋のメタセコイア発見者三木茂博士の姿を追っていく。

【イベント上映】
2025年7月6日(日)
料金:1,000円(税込)
15:15 | 開場 |
15:30 | 上映開始 |
16:50 | アフタートーク・物販 |
17:20 | 終了予定 |