映画『かば』当店での上映は終了いたしました!

1985年、大阪の公立中学校に実在した教師と生徒の物語。
心の底から向き合う彼らの青春を描いた、実話に基づく映画。
ストーリー
阪神タイガースのリーグ制覇に沸く1985年の夏、被差別部落が隣接する西成区北部の中学校。
人々の差別と偏見、貧困など多くの問題を抱えた環境の中で、生徒たちは荒んだ学校生活を送っている。
蒲先生(43歳/山中アラタ)ら教師たちは手を焼いていた。
ある日、臨時教員として加藤 愛先生(23歳/折目真穂)が赴任してくるが、初日から生徒に受け入れてもらえず自信を喪失。
先輩教師の蒲先生は「今、子どもらは加藤先生を試しとるんや、ただ教師と生徒の関係ではアカンねん」と、得意の野球で生徒と向き合うことを勧める。
案の定、反発する野球部員は勝負に勝てばコーチとして認めると豪語するもあっさり敗北。
そのうち加藤先生はチャーコという愛称で呼ばれるようになる。
登校拒否になった転校生。家庭を顧みない母親、酒浸りで在日朝鮮人の父と暮らす女生徒。
出身地を恋人に告白することができない卒業生。服役中の父親に代わって家庭を支える野球部主将。
蒲先生ら教師たちは、それぞれの事情を抱えた生徒たちと正面から向き合い、
時には生徒の家庭へ強引に入り込んでまで、彼らの生き方を模索する。

